高山のIT・AI力強化プロジェクト

今読むべき8年前の『日本「半導体」敗戦』
ここのところ半導体復興議連ができ、巨額の国家予算も付きそうと喜んでいた……。もともと半導体技術誌からスタートした自分としては、どうしようもなく小さな蟷螂の斧ではあるが、日々自分にも何かできないかと考えていたりする。取り急ぎ今の状況と問題を整理したくて読んでみた一冊が湯之上隆氏の『日本「半導体」敗戦』だ。...

学び始めから5カ月半。自分としては珍しくPythonの勉強が続いている。雑事や仕事の合間に、ちょこちょこと、にじり寄る感じでしかないが…。まあこれも、Kindleのおかげ。朝目が覚めた時や、すき間時間にちょこちょこ読めるのはありがたい。それで、次のマイルストーンをどうするか。さっさとPythonの応用的なものを学んでいこうかと思っていたが、少し基礎固めの方に方針転換したので、備忘録として書いておきたい。

ここまでのPython学習の流れを読んだ本で整理してみた。もしもう一度学び直すとしたら、どんな順番で何を読めばいいのかを考えてみたい。もちろん、人によって、また、好みによっても最適解は違うはずなので、ここに書いたことが正しいとは言えない。個人的な結論としては、いい大人は複数の本をぐるぐると読んでいくこと。それが僕のオススメだ。ひとまず入門のところまではこれで整理終了。あとは応用編の学びに進むので、それについてはまた経過を記録していくことにする。

この年になると、正直、読んだ傍から忘れていく。プログラミング言語を学ぶのにこれは最悪だ。じゃあ、どんな学習法がいいのか?僕の採った方法が正しいかどうか、誰にも向くかどうか、それはわからない。ただ僕がPython以外に何かプログラミング言語を学ぼうとするなら、これからも同じ方法を採るだろう。

Pythonを勉強し始めてから、途中目標にしていた「Python 3 エンジニア認定基礎試験」にギリギリ合格した。受験したのは9月25日。素直にうれしい。今回の試験、変な言い方だけど、“落ちる気まんまん”だったので、少し拍子抜けというか、山カンがあたり、一夜漬けも効いたため”タナからぼた餅”的なところがある。まあ、半分くらいは運が良ければ受かるかもしれないという気持ちもあって、齢60にしてドキドキ、ワクワクの体験だった。いくつかの僥倖はあったとはいえ、またギリギリの点数だったとはいえ、受かったことに違いはない。いずれにしても、記録しておかないと忘れてしまうので、そもそもの経緯や勉強の仕方などをまとめておく。今回は、なぜPythonを学ぼうと思ったのかという最初のきっかけについて。

やっとPython本の4冊目終了。7月14日に読み始めたので2カ月近くかかってしまった。1カ月ちょっとで終えるつもりだったが、後半難しく、自分でコードをドリル的に書きながらやったのでなかなか終わらなかった。この遅れで、8月末に受けるはずだったPython3の試験を9月25日に延期。残る2週間でスキルアップ教科書を復習するか、それとも5冊目のPython本に行くか、ちょっと悩んでいる。

4冊目のPython入門書。基礎をもっと固めた方がいいんだろうなと思いつつも、8月中に「Python3エンジニア認定基礎試験」を受けたいので、一番手っ取り早く役に立ちそうな『Python3 スキルアップ教科書』の勉強に入った。いま3合目。時々、別解答の自作にトライしてみる。錯覚かもしれないが、こうやることで少しはプログラミングの力がつくような気がしている。

プログラミングを勉強する時に、コードの意味が途中でわからなくなって嫌になってしまうというのがこれまでの挫折パターンだった。今回読了した『スラスラ読めるPythonふりがなプログラミング』はその心配がいらない(もちろんちょっとやる気がある人にとってだが)一冊と言える。還暦過ぎてのプログラミング学習にこの「ふりがな」付きはとても有り難い。

Pythonの勉強を始めて40日目。先々週、最初の入門書『Pythonスタートブック[増補改訂版]』を読み終えて、いま次のステップの本を3冊途中まで来たが、シニアのプログラミング学習の鉄則が見えてきた気がするので書いておきたい。それはズバリ、Kindleを上手く使うということ。少なくとも今は電子書籍なしにシニアのプログラミング習得はあり得ないと思っている。

Pythonを学び始めた。還暦から始めてどこまで習得できるか?果たしてシン・プログラマーになれるのか?『シン・ニホン』にインスパイアされ、今さらながらだが、IT・AI人材になれるかどうか。ひとまず年内だけでも挑戦してみる。