これまで農業研究をする人たちは基本フィールドワークが中心だった。自分で圃場に行き、自らの手で作物管理をすることに膨大な時間を費やさなくてはいけない。基本、それが好きな人も多いはずだが、効率はなかなか上がらない。品種改良を例にとってみても10年単位の時間がかかるというのがこれまでの常識だ。農研機構の農業AI構想がこのまま計画通りに進めば、日本の農業研究は強烈に加速すると思う。期待したい。
https://special.nikkeibp.co.jp/NBO/businessfarm/agribusiness/14/