ライターとしてのSARS-CoV-2問題

新型コロナ、SARS-CoV-2の感染拡大について、フリーランサーとして今考えなくてはいけないことがあります。それは、取材です。私としては、日々、体調に気をつけて自分としては万全だという“つもり”で取材に伺うわけですが、取材先が私の訪問・取材をどう感じるかは当然私とは違ったものになるわけです。

 

特に初めて伺う企業や団体の場合、先方からすれば私はまったくの未知の訪問者でしかないわけで、不安を持つのは当たり前のことです。実際に、やんわりとですが、来週の取材は予定通り来られますか?という連絡が入りました。今後、取材先によっては先延ばししてとか、中止してという話が出てくることが予想されます。

 

私としては、罹患しないために個人としてできることはすべてやることは当然のことですが、仕事先との連携が必要になってくると思います。取材される側としては、万全の“つもり”ですという個人裁量的な自主規制よりも、一定の信用のある企業のガイドラインに従っているという証明の方が、少なくとも安心はできるはずです。

 

このまま感染が長引けば、万が一の感染があった場合の、法的措置の問題まで踏み込んだ対策が必要になるかもしれません。お話しがあるところに対しては今後こういう話をしていこうと思っています。面倒くさがられるかもしれませんが……。